玄宇民 特集
アーティスト・映画監督:玄宇民 (2026年/4h)
<第一部>(98min)
『to-la-ga』(2010年/13分)
『NO PLACE LIKE HOMELAND』(2011年/21分)
『OHAMANA』(2015年/64分)
<第二部>(96min) ※トークゲスト 中本憲利
『未完の旅路への旅』(2017年/28分)
『逃島記』(2021年/20分)
『残像旅行』(2024年/48分)
Filmmaker : Woomin HYUN 
[Part1]
“to-la-ga”(2010/13min)
“NO PLACE LIKE HOMELAND”(2011/21min)
“OHAMANA”(2015/64min)
[Part2] + Talk Guest : Kento Nakamoto
“Unfinished Voyage“ (2017/26min)
“Totoki“ (2021/20min)
“Afterimage Trip” (2024/48min)

前回の「EFCJ vol.6」では、エッセイフィルムの特集として『残像旅行』(2024年/48分)を上映した。前回の上映会では、本人が、エッセイフィルムについて考えて制作しているわけではない、やりたいことに対して適切な手法を用いているだけ、と述べているように、自身のテーマに誠実に真摯に向き合いながら、これまで様々な特徴を持った作品を制作している。今回は、その魅力的な変遷を辿る試みとして、玄宇民特集上映を行う。
玄は、初期では、ドキュメンタリーを制作(『to-la-ga』(2010年/13分)、『NO PLACE LIKE HOMELAND』(2011年/21分))し、その後、劇映画(『OHAMANA』(2015年/64分)、『未完の旅路への旅』(2017/28分))を制作。近作では、クリス・マルケルのようなエッセイフィルム(『逃島記』(2021年/20分))を制作し、さらに独自の語りを持ったエッセイフィルム(『残像旅行』(2024年/48分))へと行き着いていく。
このような、生まれた地を離れた人々のありようと移動の記憶をテーマとしたアプローチは、現代のアノニマス性を語る際に、語りづらいモナド的で匿名的な顔に表情を付与していくような感覚を覚える。これからどんな作品を生み出していくのか、注目すべき作家の変遷を今回の特集プログラムでは注視してみよう。(執筆者:鈴木)

(『OHAMANA』の画像01)

(『OHAMANA』の画像02)

(『OHAMANA』の画像03)

(『残像旅行』の画像01)

(『残像旅行』の画像02)

(『残像旅行』の画像03)

(『逃島記』の画像)

(『未完の旅路への旅』の画像01)

(『未完の旅路への旅』の画像02)
Profile
玄 宇民(げん うみん) Woomin Hyun
1985 年東京生まれ。生まれた地を離れた人々のありようと移動の記憶をテーマに映像作品を制作。主な作品に『NO PLACE LIKE HOMELAND』(2011)、『OHAMANA』(2015)、『未完の旅路への旅』(2017)、『逃島記』(2019‒2022) 。ソウル独立映画祭 ( 韓国 )、Taiwan International Video Art Exhibition( 台湾 )、韓国国立現代美術館 MMCA「Young Korean Artists 2021」展、ソウル市立美術館、済州道立美術館などで作品展示・上映。東京大学文学部美学芸術学専修卒業。東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修士、同博士後期課程修了。












