ノエリアは、母を探している。誰彼かまわず、母と関連づけ、ブエノスアイレス中を歩き回る。カメラの前で演じる彼女の行為を、観客は濃密な映像体験として受け取る短編作品(2012)。
Profile
マリア・アルシェ (Maria Alche)
アルゼンチンのブエノスアイレスにある国立映画学校ENERCの映画監督コースで学び、2010年に卒業しました。その後、ルクレシア・マルテル監督の『The Holy Girl』(2004)で主演を務めました。2018年には、自身初の長編映画『A Family Submerged』を製作し、ロカルノ映画祭で上映されました。